10年後が楽しみになる。無垢材の道具を「育てる」愉しみ

ラスティックなエイジングが進んだCHABATREEの木製品たち。我が家と店舗のカフェで5年〜10年くらい使ってきたものです。
「無垢材の道具は手入れが難しそう」「汚れたら終わりじゃない?」と、憧れつつも一歩踏み出せずにいませんか。 CHABATREE(チャバツリー)のチークやアカシアの製品は、あえて表面をラッカーやウレタンで固めていない「無垢」のまま。 それは、木が本来持つ強さを信じ、あなたと一緒に歳を重ねていくことを願っているからです。

傷もシミも「思い出」に変わる、無垢材のタフさ

表面をウレタン樹脂で固めた製品は、傷がついたり、経年で塗膜が劣化し、剥がれた場所から傷んでしまいます。しかし、中まで地続きの無垢材にとって、傷やシミは「味わい」という名の勲章です。

  • 経年変化の贅沢:
    チーク材(上)は使い込むほどに内側の油分が馴染み、深い黄金色(ゴールデンチーク)へと輝きを増します。アカシア材(下)は角が取れて手肌に馴染み、しっとりとした飴色へと育ちます。
  • 完璧を求めなくて大丈夫:
    毎日使う中でつく跡は、家族で囲んだ食卓の記録です。新品にはない「あなただけの表情」が生まれる過程を楽しんでください。

「汚れたら終わり」ではない。自分でリセットできる安心感

もし、頑固なシミがついたり、長年の使用で毛羽立ちが気になっても、無垢材ならご自身で「修復」が可能です。

  • ヤスリがけでリフレッシュ:
    細かいサンドペーパー(320番〜400番)で表面を軽く削るだけで、新しい木の面が顔を出します。
  • オイルで蘇る息吹:
    削った後にオイルを塗れば、再びしっとりとした艶が戻ります。この「修復しながら使い続けられる」点こそが、使い捨てではない、無垢材だけの特権です。

キッチンにあるものでOK。たったひとつの「育てる」習慣

木が唯一苦手なのは「極端な乾燥と湿気」です。難しい専門知識はいりません。湿気の多い密閉した空間やヒーターの近くへおくことは避けてください。

  • 合図は見た目:
    表面が白っぽく、カサカサしてきたら「栄養不足」のサインです。
  • いつものオイルで:
    専用ワックスがなくても、キッチンにあるオリーブオイルやくるみ油などの植物性オイルを布でさっと塗り込むだけで十分です。このひと手間で、水気や汚れに強い丈夫な道具へと育ちます。

    長く使用すればするほど木が環境に馴染んでどんどん強くなります。冒頭の写真くらいになれば、実は食器洗い器にかけても大丈夫だったりします(笑)

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